定年まであと何年?

あと何年働いたらリタイアできる?をモットーに生きるアラフィフの日々のつぶやきです

節約・読書・貧困のブログ記事

節約・読書・貧困(ムラゴンブログ全体)
  • 【読書感想】刀と算盤

    23/01/07_読破。谷津 矢車/著 『馬律流』なる武術を伝える紗六家の当主・新右衛門のもとに、一瀬唯力が現れる。経営指南を生業とする唯力は、紗六家の長屋に唯力舎を構え、紗六家の立て直しを指南する。新右衛門たちは唯力舎を手伝う事になり、次第に様々なゴタゴタに巻き込まれていく。 一言で表すと、多分... 続きをみる

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  • 【読書感想】初恋料理教室

    23/01/16_読破。藤野恵美/著 京都の路地にたたずむ古びた町屋長屋で、愛子先生が営む『男子限定』の料理教室で起こる、様々な人間模様を描く。 料理教室の生徒は4名。駆け出しの建築家。フランスからやって来たパティシェ。還暦を過ぎて退職した職人。何故か女子の格好をする大学生。パティシエは自分の店を... 続きをみる

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  • 【読書感想】明日の食卓

    23/01/15_読破。椰月美智子/著 同じ名前の男の子を育てる3人の母親たち。幸せだったはずの家庭が、些細なことがきっかけで崩れはじめる。無意識に子どもに向いてしまう苛立ち。3つの家庭の行き着く果ては…。 一人目は中流家庭で何不自由なく育てた一人息子の石橋優。中学受験も控えて、順風満帆、親として... 続きをみる

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  • 【読書感想】一九六一東京ハウス

    23/01/14_読破。真梨幸子/著 『60年前の団地生活を3ヶ月体験すると報酬500万円』という企画につられてリアリティショーに集まった2つの家族と番組制作者達。2つの家族は対象的に、中流家庭と一般家庭の役を演ずることを命じられる。苦労しながら生活する内、互いの家族の間に亀裂が生じ、60年前の事... 続きをみる

  • 【節約じゃない】私の誕生日

    去年、愛犬王子の1日がかりの診療(その後、余命僅かと絶望させられる)の後、どうでも良くなって、テキトーに済まされた私の誕生日。 私の好物(エビマヨと酢豚)を旦那に買っていただきました。 某ペットショップに行って、キャバリアの仔犬と遊ばせて貰い、申し分ない誕生日です。 去年の今頃を思い出しながら、今... 続きをみる

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  • 【読書感想】介護士K

    23/01/12_読破。久坂部 羊/著 有料老人ホームで入居者が転落死した。ルポライターの美和は虚言癖を持つ介護士、小柳の関与を疑うが、彼にはアリバイがあった…。 有料老人ホームで入居者の転落が相次ぐ。ルポライターの美和は、その時宿直だった若い介護士・小柳を疑う。彼は廻りの介護士からの評判では、虚... 続きをみる

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  • 【読書感想】鯖猫長屋ふしぎ草紙 10

    23/01/11_読破。田牧大和/著 『鯖猫長屋』シリーズ第10弾。 鯖縞模様の三毛猫の『サバ』と、『サバ』の飼い主で画描きの拾楽が暮らす『鯖猫長屋』に、元拝み屋の男が入居したいとやってきた。差配の磯兵衛が追い払うも、男はしつこく食い下がる。元拝み屋の男は、今は「呪い札」を書く怪しげな商売をしてい... 続きをみる

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  • 【読書感想】湯けむり食事処 ヒソップ亭 2

    23/01/10_読破。秋川 滝美/著 素泊まり温泉旅館の猫柳苑の食事処『ヒソップ亭』に、年若く希望に燃える『安曇』が週二回のパートとしてやって来る事に。勉強熱心な安曇の姿に、『ヒソップ亭』の主人・章は猫柳苑の夕食の復活に向けて意気込む。しかし、世間一般の不況で、『ヒソップ亭』にも不穏な影が立ち込... 続きをみる

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  • 【読書感想】向こう側の、ヨーコ

    23/01/09_読破。真梨 幸子/著 独身生活を謳歌する陽子は、もうひとりの自分である『可哀想なヨーコ』が出てくる夢をよく見る。一方、夫と子供の世話に追われる陽子は、愚痴ばかりの毎日を過ごす。全く正反対の境遇を持つ『陽子』の人生が複雑に絡み合い、陽子の周辺の人達が次々と殺されていく。 なんとも説... 続きをみる

  • 【読書感想】三匹の子豚

    23/01/08_読破。真梨幸子/著 役所から突如届いた、見ず知らずの叔母の扶養義務の手紙。人生の絶頂にいると思っていた売れっ子脚本家・亜樹は、困惑する…。 昔々、三人の姉妹がおりまして、母親から繰り返し三匹の子豚的な話をされます。大人になったからには、あなた方はお家をでていかなければなりません。... 続きをみる

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  • 【読書感想】指名手配作家

    23/01/07_読破。藤崎翔/著 パワハラ編集者を過失で死なせてしまった売れない小説家・大菅賢。自首しても先が無い事を考え、逃亡するが、金もなく携帯も紛失。季節は初冬でお先真っ暗。自殺を決意するが、自殺しようとした先で、自分より先に自殺しようとしていた桐畑直美と出会い、助けてしまう。彼女の家に転... 続きをみる

  • 【読書感想】OJOGIWA

    23/01/06_読破。藤崎 翔/著 ネットで知り合い、練炭による自殺を画策する4人の男女。車内で死に向かおうとする時、銃撃事件を目撃する。被害者の側に大量の札束が転がっているのを見た瞬間、彼等の心には邪な気持ちが芽生え…。 大金を目にした4人のうちの一人は、友人の借金の連帯保証人になり、友人に飛... 続きをみる

  • 【読書感想】指切りパズル

    23/01/06_読破。鳥飼 否宇/著 アイドルユニット・チタクロリンのコンサートが動物園で行われ、メンバーがレッサーパンダに指をかみ切られる。 チーフ警備員の古林は聴取に応じる内に捜査に巻き込まれていく。そして事件の関係者が次々に襲われ、指を切断されていく。犯人は一体誰なのか? 三人組アイドルの... 続きをみる

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  • 【読書感想】商店街のジャンクション

    23/01/04_読破。村木 美涼/著 人生に疲れた3人の男女が出逢ったのは、愛らしい犬の着ぐるみ。交代で中に入り、商店街で映画のチラシを配るうちに、3人の悩みはときほぐされていく。 商店街で週末映画館のビラを配る、犬の着ぐるみ。この着ぐるみに入りたいと望む三人は、無口で毎日決まった時間を過ごす男... 続きをみる

  • 【読書感想】殺人鬼がもう一人

    23/01/02_読破。若竹七海/著 20年程前の連続殺人事件以来、事件らしい事件もないのどかな町・辛夷ケ丘に、次々起こる大事件。プチ悪徳警察官の砂井三琴を巡る、数々の事件(短編集?) 地元の元豪農の生き残りに数々と降りかかる不幸な事件。市長選に立候補した女性を巡る不審死。結婚式をあげる妹に降りか... 続きをみる

  • 【節約じゃない】1/2の夕飯

    元旦は前述のおせちとのっぺに焼き鮭。 2日は毎年すき焼きにします。 なんか、具材買いすぎたらしく、鍋用に買った野菜が大分残りました(^◇^;) でも、明後日から仕事なんで、買い出し行けないから、結果オーライにします。 明日の朝は、残り汁に豚コマと野菜と卵落として雑炊にしますよー。 すき焼き、200... 続きをみる

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  • 【節約】我が家のおせち

    とりあえず、伊達巻と田作りと紅白なます。栗きんとんとのっぺは手作り。地味な作業で 疲れました_| ̄|○ 手作りゆえ、寒天も栗きんとんも、後1タッパー 控えてます。 かまぼこは、夕方買いに行ったら半額になってました(^◇^;) 明日は、これに塩鮭付きます。 全部で3000円弱。物価高のせいか、去年よ... 続きをみる

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  • 【節約】12/30も忘年会(プチ)

    久々に弟と呑みに行く前に年内最後の献血で、 ボックスティッシュを貰ってしまった。 嬉しいけど、地味に困った。 こんだけ貰った。ティッシュも値上がりしてるので嬉しい。 忘年会はモツ焼き屋。 何か店の名前が変わってて、料金が大分値上がりしてたけど、美味しいは正義だ。 明日はおせち?作らなきゃだー_| ̄... 続きをみる

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  • 【読書感想】ルパンの娘

    22/12/29_読破。横関大/著 泥棒一家の娘・三雲華は、ある日恋人の桜庭和馬の実家に招待される。その席で、実は和馬は警察官で、一家全員が警察関係だという事を知る。和馬と別れなければと思いつつ、思惑と違い、どんどん和馬との距離が縮まっていき、焦る華。そんな中、華の祖父・巌が顔を潰された遺体で見つ... 続きをみる

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  • 【読書感想】呪文

    22/12/28_読破。星野智幸/著 寂れ行く松保商店街に現れた若きカリスマ経営者の図領。悪意に満ちたクレーマーの撃退を手始めに、彼は商店街の生き残りと再生を賭けた改革に着手した。廃業店舗には若い働き手を斡旋し、独自の融資制度を立ち上げ、商店街の自警団『未来系』を組織させる。商店街の人々は、彼の手... 続きをみる

  • 【節約?】久しぶりの会社の忘年会

    会社の私のいる部の忘年会ですが、会社から一人5000円補助費がでて、尚且つ、幹事の方がgo toチケットを上手く使ってくれたらしく、7,000円(2.5時間飲み放題付き)コースの実質自己負担はなんと500円です。 琥珀ヱビスや地酒30種類が飲み放題ですって! 次の日は会社の大掃除だけ(←嘘、絶対仕... 続きをみる

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  • 【読書感想】嫁をやめる日

    22/12/28_読破。垣谷美雨/著 ある晩、夫が急死した。これで嫁を卒業出来、自由になれると思いきや、舅姑や謎の女が次々と家に押し寄せる。『愛人への送金?』、『墓問題』、『介護の重圧』、様々な嫁が対応すべき問題に悩まされる夏葉子の日々を変えたのは、意外な人物と姻族関係終了届だった。 フリーペーパ... 続きをみる

  • 【読書感想】比例区は「悪魔」と書くのだ、人間ども

    22/12/25_読破。藤崎翔/著 藤崎翔の短編集。表題作は、 サタン橋爪率いる『悪魔党』が議員に立候補。 奇抜なメイクと高飛車な言動で注目を集めるイロモノ集団かと思いきや、意外と真っ当な政権公約を繰り出す。次第に『悪魔党』は人気を集め、見事党の4人が比例区当選を果たす。 『悪魔党』は、やがて世界... 続きをみる

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  • 【読書感想】能面鬼

    22/12/26_読破。五十嵐貴久/著 私立の名門大学のウィンドサーフィンサークル『ヒートウェーブ』の新歓コンパで悲劇が起きる。無理矢理飲まされ続けていた新入生の諸井保が、急性アルコール中毒で死亡してしまった。自分達の将来を考えたメンバー達は、保身の為に死因を偽装する。事件の記憶が薄れかけた一年後... 続きをみる

  • 【節約】大雪下のクリスマス

    旦那がクリスマスはホールケーキ(サンタとか乗ってるやつ!とのご所望。うるせぇ)と言い張るので、シャトレーゼでチョコと生クリームのハーフ&ハーフの一番小さいやつを予約(値上がりしたので2,700円)下の写真は直径20cmの大きいやつなのですが、イチゴが3個しか乗っていませんが、それ以外のシュークリー... 続きをみる

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  • 【読書感想】姑の遺品整理は、迷惑です

    22/12/24_読破。垣谷美雨/著 独り暮らしの姑が亡くなった。嫁である望登子はなんとか自分で遺品整理をしようとするが、あまりの物の多さに立ちすくむ。 望登子は56歳。同い年の旦那を持ち、長男長女を社会に出し、そろそろ自身の老後を考える年頃。そんな折に実家を売り、市営団地に住んでいた義姑が急死す... 続きをみる

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  • 【読書感想】避難所

    22/12/23_読破。垣谷美雨/著 東日本大震災で露わになった家族の実像。段ボ-ルの仕切りすらない体育館で『絆』を強要される3人の妻たちの胸中に迫り、震災の真実を描いた話。 上で書いた通り、3人の主婦が主人公で話が進みます。 1人目は酒屋でパート努めをしていて、お使いを頼まれた先で津波に巻き込ま... 続きをみる

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  • 【読書感想】あなたのゼイ肉、落とします

    22/12/22_読破。垣谷美雨/著 どうしても痩せられないあなた。『心のゼイ肉』を落としませんか? 身も心も軽くなる、読んで痩せるダイエット短編小説集。 上に書いた通り、ダイエットに日々励もうとする人々の短編集です。全部で4人のパートで成り立っており、若い頃は美人で鳴らした49歳OL。由緒正しい... 続きをみる

  • 【読書感想】老後の資金がありません

    22/12/22_読破。垣谷美雨/著 娘の派手婚、舅の葬式代と姑の生活費、そして夫婦揃っての失職。『老後は安泰』の筈だったのに、老後資金はどんどん減ってゆく。家族の諸事情に振り回されながら、家計を切り盛りする篤子の奮闘は如何に? アラカン夫婦(旦那定年まで数年、妻派遣社員)、長女28歳(アルバイト... 続きをみる

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  • 【節約?】お試し

    かれこれ1〜2年前から、動画配信サービスで 色々見まくっております。最初は、どこの動画配信サービスも、2週間〜1カ月程度、お試し期間があるので、Netflixから始まり、U-NEXT、Amazonプライム、FOD、DTVと、色々試しました。配信料だけで見るなら、AmazonプライムかDTVですが、... 続きをみる

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  • 【読書感想】最後の晩ごはん [17]

    22/12/18_読破。椹野道流/著 芦屋の定食屋『ばんめし屋』にも節分の時期が。巻き寿司の提供で盛り上がる中、海里の後輩・李英が店を訪れる。体を壊し役者を休業中の彼は、海里が通う朗読のレッスンに参加したいと言い、海里は快諾する。 朗読のレッスンに李英と参加した海里は、目の前で李英が朗読の師と崇め... 続きをみる

  • 【読書感想】だまされ屋さん

    22/12/17_読破。星野智幸/著 子供と絶縁した母・秋代の家に、ある日謎の男が現れる。娘と家族になろうとしているという。これは新手の詐欺なのか、それとも歪んだ一家に福音をもたらを救う救世主か? 秋代は亡き夫の念願の家を売却し、団地で一人暮らしをしている初老の女性。息子二人と娘一人が居るが、全て... 続きをみる

  • 【読書感想】うちの子が結婚しないので

    22/12/17_読破。垣谷美雨/著 老後の準備を考え始めた千賀子は、28歳独身で彼氏の気配もないひとり娘・友美の将来が心配になり、親同士が子供の代わりに見合いをする、いわゆる『親婚活』を知り、参加する事にしたが…。 主人公の千賀子さんは、旦那とも仲が良く、プログラマーの派遣としてバリバリ働いてい... 続きをみる

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  • 【読書感想】犯人は、あなたです

    22/12/15_読破。新堂冬樹/著 上用賀バラバラ殺人事件が発生。被害者は若手敏腕編集者・森野啓介(25歳)。被害者遺族はあの、日本一有名な家族だった。 この『日本一有名な家族』が曲者です。 被害者遺族である一家は某国民的アニメを手本と仰ぐ、山野家。家長の泰平、良妻賢母の稲。その子供、早苗、一男... 続きをみる

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  • 【読書感想】あなたに会えて困った

    22/12/14_読破。藤崎翔/著 空き巣で前科二犯の主人公・義人。刑務所から出所して、初仕事で忍び込んだ豪邸の主は、初恋相手のマリアだった。後日、偶然を装って再会するが、彼女の望みは夫である、義人とマリアの幼なじみの武史の殺害だった。 現在の話と過去の思い出が順番に描かれ、マリア、ヨッシー、タケ... 続きをみる

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  • 【読書感想】アリバイ崩し承ります

    22/12/13_読破。大山誠一郎/著 難事件を抱える捜査一課の新米刑事は、ある日偶然『美谷時計店』と出会う。店主の美谷時乃は、時計にまつわる依頼なら何でも受けるといい、『アリバイ崩し』も承るという。進退窮まっていた新米刑事は、ある事件の『アリバイ崩し』を依頼するが…? 7件の事件?が詰まった短編... 続きをみる

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  • 【読書感想】わんダフル・デイズ

    22/12/12_読破。横関大/著 盲導犬訓練施設『ハーネス多摩』で働く歩美は、訓練士の研修生。沢山の盲導犬(ラブラドールレトリバー)に囲まれて、日々、勉強中。ある日、盲導犬と暮らす飼い主から『犬の様子がおかしい』と連絡を受け、先輩教官の阿久津(美男子で超人見知り。なのに『犬と話せる』不思議キャラ... 続きをみる

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  • 【読書感想】ヤスの本懐

    22/12/09_読破。原宏一/著 ヤッさんがある日、韓国食堂のオモニとともに姿を消す。丁度その頃ヤッさんの弟子のマリエや真菜の仕事にも色々な問題が勃発する。頼りのヤッさんはおらず、一番弟子のタカオは、問題解決に奔走するが、同時にヤッさんの不在に不信を抱き、ヤッさんを探し始める。一体ヤッさんに何が... 続きをみる

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  • 【読書感想】働く女子に明日は来る!

    22/12/08_読破。中澤 日菜子/著 時崎七菜はテレビドラマ制作会社のアシスタントプロデューサ-。尊敬する上司、プロデューサーの頼子の元で、TVドラマ『半熟たまご』の制作現場で日々奔走中。仕事は毎日トラブルの頻発。不器用な七菜は、懸命にもがきながら、美味しいロケ飯を心の支えとして問題を乗り越え... 続きをみる

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  • 【読書感想】十年交差点

    22/12/07_読破。中田永一/著 「10年」をテ-マにした5人の人気作家のアンソロジー。中田永一 , 白河三兎, 岡崎琢磨, 原田ひ香, 畠中恵の5人の先生方の作品が収録されています。 『地球に磔にされた男』中田永一/著 ある男が、形見分けに金目のものだと思い、金の懐中時計を手にしたが、その懐... 続きをみる

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  • 【読書感想】落第教師 和久井祥子の卒業試験

    22/12/06_読破。桜井美奈/著 教師として母校に赴任した祥子は、ある生徒に関心を持つ。彼はいわゆるモンスタ-ペアレントを持ち、周囲から孤立していた。そんな彼を救おうと、祥子は解決の方法を探るのだが、尽く失敗に終わり、モンスタ-ペアレントの標的にされ、気の休まらない日々を過ごすことに。だが、祥... 続きをみる

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  • 【節約】12/07の夕飯

    久々に。もう、食材を食材のママ食べましょうみたいなメニュー。 (台湾風麻婆豆腐のもと使用だが)麻婆豆腐。かぼちゃの煮つけ。白菜とキュウリのおひたし。味噌汁は乾燥わかめと油揚げ。  ・カボチャ1/4個 …… 63円  ・白菜小1束 ………… 60円  ・キュウリ1/2本 …… 13円(50円/2本)... 続きをみる

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  • 【節約】気づいたら年末ですが

    読書感想、ちょっとサボってます(一日一冊は読んでますけども…) そういえば、先月の蔵王旅行の内訳なのですが、 夫婦二人で朝夕付きで普段は土日で二人宿泊 → ¥33,000  だった所を、 旅行支援が使いたくて、  金土で二人宿泊 → ¥28,600  で、 旅行支援を使用して、10,000円補助し... 続きをみる

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  • 【読書感想】虫たちの家

    22/12/05_読破。原田ひ香/著 九州の孤島にあるグル-プホ-ム『虫たちの家』では、インタ-ネット犯罪で傷ついた女性たちが共同生活をしている。そこに、美しく奔放な少女、アゲハがやってきた。古参のテントウムシは、今まで没交渉としてきた村の青年達にアゲハが近づきすぎるのを知って不安になり、アゲハの... 続きをみる

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  • 【読書感想】母親ウエスタン

    22/12/04_読破。原田ひ香/著 父子家庭の母親役をして、家庭が軌道にのると人知れず去っていく、母のない子持ちやもめの家庭を転々と渡り歩く広美。それは、子供にとっては女神でもあり、突然姿を消す残酷な悪魔でもあった…。 様々な家庭が描写されています。様々な土地を渡り歩く広美は、子供の養育が上手く... 続きをみる

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  • 【読書感想】弊社は買収されました!

    22/12/02_読破。額賀澪/著 自分の会社である花森石鹼を愛して止まない総務部員の真柴。ある日突然に外資系企業に買収された。通訳を連れて乗り込んできた外資系会社の社長とその社員達。社長の通訳には、最近真柴の住むアパートのお隣さんになり、仲良くなった青年の姿が…。果たして花森石鹼の社員達は、外資... 続きをみる

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  • 【読書感想】ナゾトキ・ジパング

    22/12/01_読破。青柳碧人/著 日本大好き留学生ケビンが、日本文化への愛と知識で事件の謎に挑む、短編集。 短編のタイトルは桜に富士山、茶にすきやき、京都。当に日本そのものを象徴する謎にケビンは立ち向かう。 というお話なんですが、青柳作品はかなりキャラ萌小説の場合が多いので、今回のケビンはちょ... 続きをみる

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  • 【読書感想】レジェンドアニメ!

    22/11/30_読破。辻村深月/著 前作の『ハケンアニメ!』の各登場人物のスピンオフ短編集。アニメを制作する側から見たお仕事小説。 前作を読んだのがすんごい前だから、登場人物なんて忘れました。(なんとなく続きかな、程度に借りた)音響、造形師、作監、声優、作画、色々な人達の力で物凄い労力と手間をか... 続きをみる

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  • 【読書感想】居酒屋「一服亭」の四季

    22/11/29_読破。東川篤哉/著 鎌倉の路地裏にひっそり佇む居酒屋『一服亭』を営む美人女将。彼女は極度の人見知りで料理もそこそこだが、実はとんでもない特技があり、其の特技とは『安楽椅子探偵』だった。二代目安楽椅子探偵で女将のヨリ子さんが挑む、数々の難事件に 舌鼓を打て。 4篇の短編から構成され... 続きをみる

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  • 【読書感想】縄紋

    22/11/28_読破。真梨幸子/著 フリーの校正者、興梠に届いた自費出版小説の校正紙。それは縄紋時代に関する記述から始まる不可思議なものだった。几帳面で生真面目な興梠は、理系出身の為中々校正が進まず、同期で先輩の校正者に協力を依頼するが、何がどうなったのか、 犬連れでマイホームに住み込まれる羽目... 続きをみる

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  • 【読書感想】カゲロボ

    22/11/27_読破。木皿泉/著 イジメに遭う中学生、周囲から認知症を疑われる老人、ホスピスに入った患者、殺人を犯そうとする中年女性。人生の危機に面した彼らを見守るカゲロボ、がいるらしい。都市伝説だったカゲロボという存在は本当に彼らを見守っているのだろうか。 『かお』より。母一人子一人で暮らす女... 続きをみる

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  • 【読書感想】オカシナ記念病院

    22/11/24_読破。久坂部羊/著 離島の医療を学ぼうと、意気込んで「岡品記念病院」にやってきた研修医の新実一良。 ところが先輩医師や看護師たちはどこかやる気がなく、薬の処方は患者の言いなり、患者が求めなければ重症でも治療を施そうともしない。 反発心を抱いた一良は在宅医療やがん検診、認知症外来な... 続きをみる

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  • 【読書感想】上流階級 其の3

    22/11/24_読破。高殿円/著 美容整形を試させる女性投資家。息子の中学受験に巻き込む元CA主婦。神戸の老舗である富久丸百貨店の外商員の静緒は、高級住宅地のセレブ相手に奔走する毎日。そんな静緒にヘッドハンティングの話が舞い込む。 えっと、外商員さんのお話。シリーズもののその3です。今回は、静緒... 続きをみる

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  • 【読書感想】祇園白川小堀商店いのちのレシピ

    22/11/23_読破。柏井壽/著 百貨店相談役の小堀善次郎ら、非凡な舌を持つ4名が後世に伝えるべきレシピを集めている小堀商店の色々な料理を巡るお話。本書では『うどんカレー』『鯖飯茶漬け』『明石焼』『まる蕎麦』『もみじ揚げ』『南蛮利久鍋』を収録。 跡継ぎに店を任せようとした矢先に跡継ぎが交通事故で... 続きをみる

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  • 【読書感想】二人がいた食卓

    22/11/22_読破。遠藤彩見/著。 毎日夫婦ともに食卓を囲み、互いの気持ちや体調を察するのが夫婦のあるべき姿と考える妻の泉。一方、夫の旺介は、泉が整える夫婦の『形』に馴染めずにいる。それぞれの方法で歩み寄ろうとするふたりだったが、どんどんすれ違っていく。 奥さんの泉は、帰宅が遅い夫・旺介の健康... 続きをみる

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  • 【読書感想】シャルロットのアルバイト

    22/11/21_読破。近藤史恵/著 元警察犬で7歳の雌のジャーマンシェパードのシャルロット。お利口で、のんびり屋さんな彼女と一緒にまきこまれる、いろんな事件。飼い犬とほっこりする6篇からなる短編集。 ある日、シャルロットとのお散歩中についてきた、迷子の可愛らしいトイプードル。何故か、ドッグフード... 続きをみる

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  • 【節約】当たった

    毎年応募している、カルビーさんの大収穫祭。 今年も届きました。ジャガイモ2キロ?とコースターとア・ラ・ポテト。 コレで我が家は年末までジャガイモ祭りです(笑) (買い置きがまだ4個あるので、そっちを先に消費しないとですが) うちは棚の中に1袋は絶対買い置きがある程、ポテチが好きです。 ポテチを週に... 続きをみる

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  • 【読書感想】ドアを開けたら

    22/11/18_読破。大崎梢/著 同じマンションで中の良かった友人を訪ねる54歳の佑作は、友人の遺体を発見するも、ある理由から通報もせずに逃げ出してしまう。そんな彼の様子を目撃し、佑作を脅迫する男子高校生の紘人。だが、紘人に脅され、友人の部屋に戻ると、そこにあったはずの遺体が消えていた。一晩悶々... 続きをみる

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  • 【読書感想】ひとり旅日和 [2]

    22/11/17_読破。秋川滝美/著 ひとり旅に出るようになった、自他共に認める『超人見知り女王』の日和。一人旅での名物グルメや絶景、温かい人と触れ合いに感動し、心が大きく成長していく、ほのぼのあったか物語。 秋川さんの旅グルメ小説です。もう、ね、秋川さんの小説を一度でも読まれたことがある方ならお... 続きをみる

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  • 【読書感想】おまえなんかに会いたくない

    22/11/16_読破。乾ルカ/著 10年前に北海道立白麗高校を卒業した元級友達に同窓会の案内が届く。SNS上で高校の思い出に盛り上がる彼等だが、ある日『岸本李矢さんを覚えていますか』という書き込みがされる。それはいじめで転校した生徒の名前であった。 10年前の北海道立白麗高校3年6組の生徒達が、... 続きをみる

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  • 【読書感想】代表取締役アイドル

    22/11/15_読破。小林泰三/著 握手会で起こった事件のせいで、アイドル活動が出来なくなったた河野ささら。 そんな彼女にある大企業からの社外取締役のオファーが来る。偶然テレビを見ていた社長が、ささらを気に入って、思いついた起用だった。オファーされた企業である『レトロフューチュリア株式会社』は、... 続きをみる

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  • 【読書感想】エイジハラスメント

    22/11/14_読破。内館牧子/著 主人公の大沢蜜は34歳の専業主婦。可愛い娘にも恵まれ、何不自由ない暮らしを送っていた。ある日、パート先でオバサン扱いをされた上、夫が若い女と浮気している現場を目撃。もはや自分には、魅力はない?家庭もプライドも失いかけた蜜は、若返りの為に美容外科手術を決意するも... 続きをみる

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  • 【節約】野菜だけに近い生活⑤日目

    野菜生活5日目。おから買い足し。もう限界です…(/_;) 残り野菜でカレーパスタ(キャベツ・人参・ピーマン・玉ネギ・魚肉ソーセージ)。おからサラダ。大根と油揚げの味噌汁。  ・人参1/2本  …………… 15円(98円/3本)   ・キャベツ1/3玉 ………… 27円(80円/1玉)  ・おから1... 続きをみる

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  • 【読書感想】絶対猫から動かない

    22/11/12_読破。新井素子/著 介護離職して老後が絶賛不安な夢路は、友人冬美と久々のデート中の地下鉄内で、地震にあう。数分止まった電車の中、急遽倒れた女性。そして、その日以降、毎日のように地下鉄での出来事反芻する夢を見るようになる。毎日訪れる夢は何を意味するのか? 新井素子の50代からのSF... 続きをみる

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  • 【節約】野菜だけに近い生活④日目

    野菜生活3日目。そろそろ限界か…と、もやしを一袋かさ増しに購入。冷凍庫を漁ったら、業スーの冷凍鶏団子の残りを発見。コレでなんとか…(~_~;) すき焼き風野菜炒めの卵とじ。鶏団子のシチュー。赤カブの甘酢漬け。  ・ジャガイモ1個 ………… 25円  ・人参1/2本  …………… 15円(98円/3... 続きをみる

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  • 【読書感想】あかずの扉の鍵貸します

    22/11/10_読破。谷瑞恵/著 火事で家族を失った朔実は、親代わりに育ててくれた恩人から『開かずの間が欲しい』と言われ、知人の紹介で「幻堂設計事務所」通称「まぼろし堂」にたどり着く。主の幻堂風彦が案内してくれたのは、館内に迷路のように広がる部屋の数々。この「まぼろし堂」は、「あかずの間」を貸し... 続きをみる

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  • 【読書感想】氷の致死量

    22/11/10_読破。櫛木理宇/著 聖ヨアキム学院中等部に赴任した英語教師の鹿原十和子は、14年前、学院で何者かに殺害された、教師の戸川更紗に興味をもつ。彼女を知る人間が口を揃えて『自分と似ていた』という為である。更紗の事を調べる内に、十和子は、更紗が自分と同じアセクシュアル(無性愛者)ではない... 続きをみる

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  • 【節約】野菜だけに近い生活③日目

    野菜生活3日目。色々と野菜がなくなってきました。今週はチマチマ買い物してないので、食べたぶん野菜室と冷凍庫が空に近づいてきていてこわい… (←野菜室がいっぱいだと安心するタイプ) フライド大根。エノキのペペロンチーノ風(ベーコン代わりにサラミ)。白菜ときゅうりのおひたし。味噌汁はキャベツと油揚げ。... 続きをみる

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  • 【節約】野菜だけに近い生活②日目

    野菜生活2日目。見た目……。いやあ、気にしないわー。 豆腐ステーキ野菜あんかけ。赤カブとサラミのマヨ醤油炒め。ポテトサラダ。 味噌汁はわかめとエノキと卵(余り物適当に入れたらしい) サラミの塩気は意外と何にでも合います!オススメ。  ・キャベツ1/5玉 ……… 16円(80円/1玉)  ・木綿豆腐... 続きをみる

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  • 【読書感想】少年と犬

    22/11/09_読破。馳星周/著 家族のために犯罪に手を染めた男は犬を拾う。多聞という名前のその犬は、男の守り神となった。人生の無常と犬の神秘性を描いた全6編からなる一つの小説。 多聞というシェパード系雑種犬を巡る6人のお話。東北大震災で家を失い、犯罪に手を貸す男。ある日犬を拾う。愛着が湧き、一... 続きをみる

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  • 【節約】野菜だけに近い生活①日目

    野菜生活1日目。見た目が茶色くて参るわー、の エノキと乾燥わかめのチヂミ。大根のそぼろ煮。マカロニサラダ。 味噌汁なんてもう(写っていませんが)キャベツと白菜ぶった切って入れただけ。 うちは、圧力鍋あるので、煮物だけはトロトロに煮込めるのだ!!(*´ω`*)  ・キャベツ1/4玉 ……… 20円(... 続きをみる

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  • 【読書感想】殊能将之未発表短篇集

    22/11/08_読破。殊能将之/著 『ハサミ男』で知られる殊能将之さんの没後に発見された未発表作品集。殊能将之誕生前夜の出来事を綴った「ハサミ男の秘密の日記」も収録されています。 「犬がこわい」は、犬(だけじゃかったけど)がとても苦手な男性が、最近引っ越してきた隣人の家の前で、綱も付けずに飼われ... 続きをみる

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  • 【読書感想】ヒワマン日和

    22/11/07_読破。吉永南央/著 長身でスタイルが良く、全身黒ずくめのおかっぱの女性、日和満(ヒワマン)。彼女と関わることで、色々な人達の心がゆっくりと解きほぐされていく。ヒワマンを巡る短編集。 『殺人日和』…父親から逃げる為、泥酔した父親の前に農薬の小瓶を置いた青年は、逃げ         ... 続きをみる

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  • 【読書感想】満天inサマラファーム

    22/11/06_読破。長谷川まりる/著 父親『タクさん』の経営する自給自足の農場で暮らしている高校2年の満天。農場『サマラファーム』はタクさんの『国』だった。ある日、大学生の瑞雪が『サマラファーム』住み込みで働きにやってきた。満天は、瑞雪と徐々に仲良くなるが…。 大抵のことは何でも器用にこなせる... 続きをみる

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  • 【読書感想】もしかしてひょっとして

    22/11/06_読破。大崎梢/著 大崎梢さんの短編集。損得を考えずに動いて、余計なトラブルやたくらみに巻き込まれて、お人好しが右往左往するお話。 前に読んだ本が本なので、ホッと一息つけるありがたい本です。 お気に入りは『放課後フォーメーション』 副生徒会長の子が、元々厳しい部活だったけれども、苦... 続きをみる

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  • 【読書感想】残酷依存症

    22/11/05_読破。櫛木理宇/著 美人女子大生が、無惨な姿で死亡しているのを発見された。時を同じくして、あるサークル仲間の3人が監禁された。犯人は序盤に個々に痛めつけられた3人に対し、互いの家族構成を話させ、3人の内1人を選び『爪を剝がせ』『歯を抜け』『目を潰せ』と命令を下す。痛みと飢餓状態の... 続きをみる

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  • 【節約】明日の弁当

    野菜だけでなんとかするー。の宣言より。 旦那の弁当だけど、娘のも内容いっしょ。 明日の弁当。赤いきつねの残り汁で、大根菜と人参と油揚げの炊き込みご飯。大根を胡麻油で炒めて、砂糖醤油で味付けした物を入れた卵焼き。見切りコロッケ。もやしと魚ソのカレー炒め。米代抜きで50円位。野菜入れると高確率で 食べ... 続きをみる

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  • 【節約】野菜だけで1週間?

    週末に、1週間分の買い物(動物性タンパク質以外)をするのですが、なんか、見切りとか見るとつい買ってしまうのです(ダメな節約例) 今週は、 ・キャベツ一玉(80円) ・白菜一玉(80円) ・赤かぶ4個(75円) ・人参3本(98円) ・ピーマン10個(50円) ・大根1本(50円) ・えのき茸2株(... 続きをみる

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  • 【節約じゃない】結婚記念日なので

    しゃぶしゃぶ食べ放題に行って来ました。 キチ○イの様に、長ネギとえのき、しめじ、白滝、牛肉を食べてきました。 (牛肉1に対し、他3位の割合ですが) 元々、胃弱で少食気味の自分にしては、ものすごい勢いで食べました^_^ いや、ダイエットとかでなく、長ネギ、えのき、白滝は好物なので。 他の物を食べると... 続きをみる

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  • 【読書感想】ロスト・ドッグ

    22/11/04_読破。葉真中顕/著 世界的な過激動物愛護団体DOGによって、イベント会場に閉じ込められた人々。謎の黒い獣の襲撃から人々は生き残れるか?極限の獣テロを描く超パニック小説。 『人間と動物とで種の差別をするな』という主張のテロ組織に封鎖されたスタジアム内で、遺伝子操作の末に生み出された... 続きをみる

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  • 【読書感想】走るジイサン

    22/11/03_読破。池永陽/著 作次69歳。年寄り仲間と語らう平凡な毎日だったが、息子の嫁にほのかな想いを抱き始めた頃から、自分の頭の上に猿が乗っていることに気付く。 主人公の作次は、息子と二人暮らしの所に若い嫁さんが転がり込んできて、老いを感じながら嫁さんにときめきを覚える。そんな自分に戸惑... 続きをみる

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  • 【読書感想】そして、海の泡になる

    22/11/02_読破。葉真中顕/著 バブルが崩壊して株価が暴落し、その人生が一変した『朝比奈ハル』という女性が、殺人と詐欺の容疑で控訴され、無期懲役の判決を受け収監され、獄中で昨年5月に息を引き取るまでの、彼女の人生を綴ったお話。 バブル前に株で儲けまくって、一財産を築いた朝比奈ハル。彼女は、貧... 続きをみる

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  • 【読書感想】ロスト・ケア

    22/11/01_読破。葉真中顕/著 介護される老人42人を殺した史上最悪の男の裁判。男は何を考え、行動を起こしたのか。果たして、男が行った殺人は、正しかったのか。介護に追い詰められていく人々、正義にしがみつく偽善者、社会の中でもがき苦しむ人々の絶望を抉り出す考えさせられるお話。 主人公は(恐らく... 続きをみる

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  • 【読書感想】江戸のおんな大工

    22/10/31_読破。泉ゆたか/著 江戸城小普請方の家に生まれた峰は、父を亡くし、おんな大工として生きていくことを決意する。上方からやってきた商人の新店舗や、数々の騒動を起こす男児の長屋など、色々な依頼を通じておんな大工の峰が、普請で人々の心に寄り添う。江戸時代のお仕事小説。 峰は江戸城小普請方... 続きをみる

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  • 【読書感想】キッズ・アー・オールライト

    22/10/30_読破。丸山正樹/著 ストリートに生きる日系ブラジル人の少年。介護に追い詰められるヤングケアラーの少女。『見えない存在』である彼らを、見守る大人たちがいる…。現実問題に触れる考えさせられるお話。 ヤングケアラー問題と日系外国人の子の問題はまだまだ不勉強でしたので、考えさせられました... 続きをみる

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  • 【読書感想】コク-ン

    22/10/29_読破。葉真中顕/著 1995年3月、カルト教団『シンラ』の信者たちが丸の内で無差別乱射事件を起こす。その宗教は、1958年に一人の女性が呪われた子を産む決意をした日から始まる。色々な人生と運命が絡み合って、悲劇を生むが、本当にそれは悲劇だったのか?というお話です。 『シンラ』の教... 続きをみる

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  • 【読書感想】コンビニ・ララバイ

    22/10/28_読破。池永陽/著 お人好しで商売気のない店長、訳ありの店員や客の人生を描く、小さなコンビニで起こる7つの物語。 主人公の幹朗は小さなコンビニ『ミユキマート』を経営している。幹郎は妻と子供を事故で亡くし、全てにやる気がない。 そんな幹朗を支えてくれるパート社員の治子。そんな治子に思... 続きをみる

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  • 【読書感想】レンタルフレンド

    22/10/27_読破。青木祐子/著 七実は、会社員時代に結婚式の招待客のサクラをやって以来、この世界にハマり、会社を辞め、プロのフレンドを職業としている。対象客は女性のみ。発注されたからには、依頼人の事を思いやり、依頼人の望みを叶える事に尽力を尽くしている。この本に登場した4人の依頼客には様々な... 続きをみる

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  • 【読書感想】終活の準備はお済みですか?

    22/10/26_読破。桂望実/著 終活相談員の三崎が出会う、様々な人達の終活模様を描く。独女・子無のキャリアウーマン、ガン宣告で人生設計の狂った若きシェフなど、老いも若いも終活状況は様々。三崎は自身の人生設計プランを立て直すことになる…。 『終活』と言うと、老い先短い人がやるのかと考えがちですが... 続きをみる

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  • 【節約】10/25の夕飯

    いやーー。見て、このババア飯!と思ったので、UPします。 たまには煮魚食べたいよね~。でも、旦那がカレイの煮つけ嫌いなんですよね。 だけど、冷凍カレイが半額だったのよ!作るしか無いじゃんね…と。 カレイの煮つけ。洋風おから(ピーマンとかベーコンとか入れて、コンソメ味)温奴の長ネギえのきあんかけ。味... 続きをみる

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  • 【徒然なるままに】保険のお話

    皆様、保険にどの位の掛率で加入してらっしゃいますか?私めは、数年前にほけんの窓口に行って、従来加入していた日本生命のおばちゃんと縁を切って入り直した保険が数点あるんですけどね。 こいつが、一個一個個別に入ったもんだから(がん保険、就業補償保険…という風に)、 5社もあって、年末調整時に書ききれない... 続きをみる

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  • 【読書感想】砂漠の影絵

    22/10/23_読破。石井光太/著 イラク聖戦旅団に5人の日本人が拉致された。人質達の処刑の期日が迫る。イスラ-ム過激派集団の内情、身代金交渉の実態、テロリストの実人生に肉迫して描かれた物語。 イラク聖戦旅団の捕虜となった5人は、アメリカの要求に沿って日本が派遣していた自衛隊を撤退させるための餌... 続きをみる

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  • 【節約じゃない】10/22の夕飯

    昨日のキャベツトロトロ状態が気に入ったので、ポトフを作ってみました。 まだ鍋に残ってますが、野菜とか切っている最中、ロボコの『オッス男飯』を思い出して笑いながら鍋にぶっ込んでました(^^) 圧力鍋使用で、キャベツはトロトロです。 ウィンナーなんか、袋から流し入れです。 調理的には凄い楽です。 まあ... 続きをみる

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  • 【節約】今日の戦利品

    キャベツ80円。長ネギ3本、ピーマン6個、キュウリ3本は、全部見切り品で60円。 節約頑張ってる癖に、割れせんべいのカレー味を見つけて即買い(120円) ピーマン6個と長ネギ3本の値段と一緒。 馬鹿だなあ_| ̄|○

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  • 【愚痴】震災飯ですって

    NHKで地元の小学生が、学校給食で震災飯を体験、てやってました。メニューは、カレー(レトルトご飯)と鯖缶の味噌汁(鯖缶)と、マカロニサラダ(魚肉ソーセージ)だったかな? 小学生の感想は、『美味しくない。普段のご飯の有難さが分かった』『いつもとは違うけど美味しい』と、様々だったんだけども。 …へぇ。... 続きをみる

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  • 【読書感想】影法師

    22/10/21_読破。百田尚樹/著 生涯の契りを誓った2人の少年。一方は異例の出世を果たし、もう一方は貧困の半ばに果てる。国家老まで出生した名倉彰蔵は、竹馬の友であった磯貝彦四郎の不遇の死の真相を追う。 ええと、主人公名倉彰蔵(幼名が勘一なので以後勘一)は下級武士の生まれで、父親を幼い頃に上級武... 続きをみる

  • 【読書感想】絶叫

    22/10/20_読破。葉真中顕/著 とあるアパートで一人暮らしの中年女性の遺体が発見される。遺体は飼っていたと思われる10匹の猫に食い荒らされ、顔の判別も出来ない程に傷んでいた。時を同じくして、NPO法人の会長が何者かに殺される。事件の裏にはある女の陰があり、操作を進めていく内に女とアパートで発... 続きをみる

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  • 【読書感想】43回の殺意

    22/10/18_読破。石井光太/著 2015年2月20日、神奈川県川崎市の多摩川河川敷で13歳の少年の全裸遺体が発見された。事件から1週間、逮捕されたのは17歳と18歳の未成年3人だった。川崎中1男子生徒殺害事件のルポルタージュ。 痛ましい。としか言えない事件。 殺された少年は43回も工業用カッ... 続きをみる

  • 【読書感想】サキの忘れ物

    22/10/18_読破。津村記久子/著 津村記久子さんのなんだかホッとするようなお話の短編集。 『Sさんの来訪』より。 主人公の学生時代の友人Sさんからン十年ぶりに連絡があり、今度会おうというお話になり、主人公は慌てて学生時代につけていた日記を読み返すが、学生時代に仲良くしていたグループのイニシャ... 続きをみる

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  • 【読書感想】任俠ショコラティエ

    22/10/16_読破。新堂冬樹/著 規格外のパワーを持ち、新宿の王と呼ばれた星咲直美。故あって極道の世界から足を洗い、その情熱をショコラに捧げている。人々を笑顔にする為に日々ショコラティエとして研鑽を積むが、古巣である『東神会』の若頭が卑劣な罠を仕掛けて来る。 序盤は、星咲直美の破天荒なキャラク... 続きをみる

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