【読書感想】最後の晩ごはん ゲン担ぎと鯛そうめん
23/10/09_読破。椹野道流/著
定食屋『ばんめし屋』は、夜に閉店し、始発が走る頃に閉店する店。夜の灯に来店する客には
幽霊すらいて…。
『ばんめし屋』シリーズ第18段!
「芦屋さくらまつり」に、夏神が経営する
『ばんめし屋』はランチ営業をすることに。
初めての客から歓迎される中、深夜営業を
ポリシーとする夏神は、複雑な気持ちに…。
そんなある晩、大学時代に救えなかった
彼女の香苗が霊となって現れた。
夏神は、心配を掛けない為、海里には内緒に
する。
一方海里は、後輩の李英と二人で朗読の舞台に上がる為、懸命に練習に励むが、李英は前回の
入院から体力が戻って来てない為、帯状疱疹で
入院してしまう。
結果として、海里は一人で朗読の舞台に出る
事に。そんな海里に、芸能界復帰の話が舞い
こむが、こちらも夏神に話す事が出来ず…。
『ばんめし屋』の将来がちらほらみえてきた
一冊。
という訳で、『ばんめし屋』シリーズ第18段。
やっとここに来て、ずっと夏神さんの心に
のしかかっていた、香苗さんが出てきてくれ
ました( ; ; )冬山登山で、仲間を救おうと
して、失敗してしまった夏神さん。そんな彼
を、許すと言ってくれた香苗さん。
心残りが晴れた夏神さんの今後に期待したい
けど、大切な海里が卒業しそう…(・・;)
まあ、相変わらず、夏神さんのご飯が
美味しそう。
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