定年まであと何年?

あと何年働いたらリタイアできる?をモットーに生きるアラフィフの日々のつぶやきです

【読書感想】僕らの世界が終わる頃

22/08/21_読破。彩坂美月/著
一人の男子生徒の転落事故以降、ひきこもりを続ける少年・渉。ある日、投稿サイトに書き出した小説が、現実とリンクし、同じ高校の少女たちが殺人鬼に襲われ始める、という話。
ネタバレ、というか、最後まで読んでから『何引きこもって自分の世界に入ってんだよ(^^;)友達に謝れ!』と。
皆そう思うと思うのですが…。強いて言うなら、転落事故のときに居合わせた女友達も、勝手に恨んで鬱々している暇あったら、もっと前向きに動け…。というお話でした。
話自体は面白くて、引き込まれるのですが、如何せん主人公が高校生だからか、犯人モロバレ。逆に、他に出てくる渉のまわりの大人達の行動が中途半端でボンクラでした。
サブタイトルは『中二病おおいにみあやまる』だと思う。(彩坂先生すみません)