【読書感想】あがない
23/10/18_読破。倉数茂/著
「そんなにまでして生きている意味あるんすか」解体作業員の祐は、過去に抗不安薬依存に陥いり、逮捕歴を持つ。
てある青年との出会いが、彼の平穏を脅かす。
ある日、解体業者で働く祐は、現場に倒れていた若い男を助ける。成島と名乗るその男に、以前、抗不安薬依存に陥った自分を支配した男の存在を感じ、恐る祐。
祐は、その男の指示のもと、知らない老人の
殺害に関与して逮捕された過去があった。
成島は、祐の職場に入り込み、やりたい放題に
職場を引っ掻き回し、挙句に祐が懇意に
している老人宅に押し入る事を仄めかす。
追い詰められた祐が取った行動は…。
自分自身には刺さらない話だったんだけども、
多分、祐は、薬物依存でやらかした過去の
自分に対して、やらかした自分の過去によって
被害を受けた人に対して、『あがない』たかったのかなぁ?成島みたいな生き物が側に
いたら、職場変えるかも。刹那的で野放図な
若者には、極力近づきたくない年寄りな私🧓
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