【読書感想】歌舞伎座の怪紳士
23/08/28_読破。近藤史恵/著
家事手伝いの岩居久澄が、祖母に頼まれた観劇代行のアルバイト。久澄は徐々に芝居の世界にのめり込んでいく。しかし、劇場でいつも会う親切な老紳士はいったい何者だろう?
職場でのハラスメントを理由に退職し、
心療内科に通いながら、実家で家事手伝いを
して過ごす岩居久澄。彼女は家の家事をする
事や、飼えなくなったチワワの世話をする事
で母や姉からお小遣いを貰って生活していた。
ある日、離婚した父方の祖母の依頼で、観劇代行のアルバイトを受ける。
足先の弱ってしまった祖母の、頂き物の観劇
を代理に鑑賞し、その感想を祖母に伝える
だけで五千円くれるという。
歌舞伎、オペラ、演劇。
初めての体験に戸惑いながらも、徐々に芝居の世界に魅了されていく久澄だったが、毎回
何故か怪事件に巻き込まれる。
他人の飲み物をすり替えた女性を目撃したり、
爆破予告で鑑賞中のオペラが中止されたり…。
そして、久澄が行く芝居には必ず『親切な老紳士』がいた。偶然にしても程がある。
彼はもしかして、祖母の差金で接近して来て
いるのだろうか…?
歌舞伎にオペラに演劇。あまり私に縁がない
世界なので、凄く行きたくなってしまいました(^_^)けど、住んでる地域が田舎なんで、縁が無い。あ、でも高校生(ン十数年前)の時は、
友人に誘われて、劇団四季のミュージカルとか
観ました。懐かしい…。
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