定年まであと何年?

あと何年働いたらリタイアできる?をモットーに生きるアラフィフの日々のつぶやきです

【読書感想】解決人

22/09/23_読破。両角長彦/著
突然の上司交替に翻弄される商社マン、トラウマで授業ができなくなった教師…。トラブルシューターの六原が、トラブルを解決する!両角長彦短編集。


いやね、トラブルのもとになる人、ダメ人間ばっかり(すみません。上から目線みたい)
とくに『いかにもげ』のお父さん、最悪でした。いるでしょ?俺はデカい人間みたいなホラ(妄想?)こいてる人。
この『いかにもげ』のお父さんが正にそれで、俺の方に機密文書が埋め込まれている!って。もう、中二病発症したまま大人になっても治りませんでした、的な。(まあ、他に出て来る達も、駄目な人達ばかりだけど)そんなお父さんが死後、今度ばかりは本当か?みたいにまわりを振り回します。
読後感最悪なんですが、きっとまだまだ私の心が育ってないせいなのかも(悟りを開いてない)ちなみに、表紙のビールと焼肉片手の女性は、劇団員で主人公(六角さん)をごはん用の財布として扱っているやや美人。だがしかし、私はこういった女性キャラが大好きです。


単純にミステリとして読めれば秀逸なのでしょう(感情移入する人は、多分腹立つ…(^_^;))