定年まであと何年?

あと何年働いたらリタイアできる?をモットーに生きるアラフィフの日々のつぶやきです

【読書感想】34歳無職父さんの東大受験日記

22/09/16_読破。両角長彦/著
金ナシ職ナシの中年ヒモ男が『東大に行く』と決意した。そこから始まる1年間の受験生生活。崖っぷち男は、生まれて初めての『成功』を摑めるのか!? なんと、著者の半自伝小説だそうです。


この小説の主人公、柴田元は、生活能力のない作家志望のヒモで(しかも子供まで居るし)奥さんが働いて生計を立てています。冒頭でいきなり東大受験に失敗するのですが、それから再起をかけて一年頑張って受験勉強をするうちに、人間として成長していくというお話になってます。なので、成長過程の彼は、読んでるだけで腹が立つダメ男です。が、何が良かったのか、とう文中の質問に、奥さん曰く『人を妬まない所』とあります。確かに、それは彼の良いところでもあるようなのですが、
私だったらこんな男嫌だ~(><。イッカイイタイメミテルカラ~
なので、奥さんが懐が深い人なのかも、というていで読んでいました。


で、読み終わってから、半自伝小説って気づきました。
両角さんの来歴見たら、確かに柴田元の来歴に沿ってた。けど、何処までがノンフィクションでどこからフィクションなんでしょうね(^_^;)