22/08/30_読破。真梨幸子／著
カリスマブロガーの月村珠里亜が倒れ、昏睡状態になった。カウンセラーの麻乃紀和は、死んだ息子を陥れた珠里亜に復讐を果たすべく、彼女の身辺を調べ始める。そんな折、超高級マンションで8体の惨殺死体が発見されるが…。

怖かったっす。単純に、只々怖かった本。語り手がコロコロ変わるので、イマイチ(頭の悪い私は）ついていくのが大変でしたが、誰かが誰かを恨んで消したい、がループしてる。ループした挙げ句に、自分じゃない、もっと強大な権力？を持つモノに依頼するから、廻り巡って負の連鎖。何処まで言っても不幸しかない（＞＜。）
いくら嫌いだからって、殺したいほど嫌いな人なんていないけどな…（私が平和なだけ？）
息子から麻乃紀和が、死の間際に助けを求められるのですが、自分だったら『助けて』あげられない状況。多分、一般人には無理。だからこそ、この人も復讐するのに、大変なことするんだけども…。
女って怖い！！人って怖い！！という本でした。

・・・で、先生って何もんだったの？