【読書感想】極限の婚約者たち
23/09/03_読破。新堂冬樹/著
旅行会社勤務の悠太と結婚を約束していた、女子大生の雪美。
しかし、ツアーの下見に向かった海上で、悠太は遭難し、記憶を失い漂流して辿り着いた孤島で、野生少女のひまわりに助けられる。
悠太とひまわりは恋に落ちる
交わる筈が無かった人生がクロスした時、新たな運命が切り開かれる。
一年後にスイスで結婚式を挙げる約束をしていた、旅行代理店勤務の悠太と女子大生の雪美。しかし、婚約指輪を胸にしまい、急ぎ、次のツアーの下見に向かった南の海で悠太は遭難し、記憶を失ってしまう。漂流してたどり着いた孤島で、悠太は野生少女のひまわりに助けられ、記憶がないまま生活する事になる。そんな生活の最中、悠太は純粋でひたむきなひまわりと恋に落ちる。
だが、必死に悠太の行方を追っていた雪美が島を訪れ、悠太達と交流する事により、徐々に
悠太の記憶が戻って行く。
揺れ動く悠太の心。純粋なひまわりか、自由奔放に見えて、心象細やかな雪美か。
悠太はどちらを選ぶのか?
ひまわり、雪美は何を思うのか?
乳児で島に置き去りにされ、じぃじに野生児
ながら、一人でも生きていける術を叩き込まれ
たひまわり。
方や、眉目秀麗、生まれながらに超美白で
自由奔放を演じながらも人を慮る雪美。
記憶を失った際、悠太はひまわりに惹かれるが
、徐々に雪美との記憶を取り戻し、選択を
迫られる。
老い先短く、ジィジ亡き後たった1人無人島に
残される予定のひまわり(もちろん美人。色黒肉感的美女の18歳)
方や、美形故にヘルプする人が沢山いるが、
悠太以外は人じゃない、一途な雪美(超美人
。生まれながらの美白。外見、超明るくて賢くて強いが、ホントは一途でメンタル弱い)
いやー、どうする?という話。
ジィジは自称後数年で死ぬから、ひまわりを
どうにかして欲しい(←わかるが、しかし)
雪美は、悠太以外見えない。よって、他を
考えられない。
どうしようもない三角関係のいく末や如何に?
感想としては『えぇー。また?(・・;)』
前に読んだ『忘れ雪』を彷彿させる先行き。
ひまわりをほっとく訳にいかないし、雪美さん
は女子大生ながら、自暴自棄で飲み屋で酔い潰れて変なのに攫われそうになるし…。
悠太の後輩、同業者にして悠太より大きい旅行業社に勤める菊池君、雪美に悠太に振り回されっぱなし。この人絶対、会社クビになってる
と思う(^◇^;)
まあ、ラストで菊池君が幸せになりそうなのが、何よりの救いかな?(多分、茨の道の幸せ)という話。
某ゲームの、ビアンカかフローラかを彷彿させる話(←段前フローラだったが、今回はひまわりだったわ)
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