定年まであと何年?

あと何年働いたらリタイアできる?をモットーに生きるアラフィフの日々のつぶやきです

【読書感想】君の心を読ませて

22/08/08_読破。浜口倫太郎/著
近未来。人の心が読めるAIエマが、よりユーザーの感情を理解する為に作られたシェア
ハウスが作られ、実験的に6人の男女が集められた。この6人はエマの神奉者であり、エマを中心に楽しい共同生活を送っていたのだが、ある朝、その内の1人が死体で発見される…、という話。
この万能AIエマちゃんは、世界的天才児の『春風零』が10歳頃に、孤独を埋める為に自分の妹として開発したAIで、『感情を持つ』AIという設定です。猫耳美少女の容姿を設定したのも零くん(当時10歳くらい)です。零くんは、あまりの天才ゆえ実の親からも敬遠され、勿論、友達もおらず、漫画が世間の人間を知るツール代わりになっています。
・・・・だからかなぁ。猫耳美少女?いや、猫耳必要なくない?と、ずーーーっと引っかかってて。喋り方も鬱陶しいし(すみません。個人的に、です。あくまで)
まあ、さておき、トントン拍子に話が進んで、ルームメイトがどんどん殺されて行き、暴走AI物か?と思った矢先のどんでん返し(想像ついてたけど)まあ、嫌な終わり方ではないです。ちょっと、話のまとめ方が強引な、パニック小説でした。