定年まであと何年?

あと何年働いたらリタイアできる?をモットーに生きるアラフィフの日々のつぶやきです

【読書感想】伊勢佐木町探偵ブルース



22/08/05_読破。東川篤哉/著
横浜に事務所を構える私立探偵・桂木圭一は、舎弟である黛真琴と、港町で起きる重大事件の調査で生活しています。とある日、知らぬ間に再婚していた母親の新居を訪ねると、
そこは山手の大豪邸。再婚相手はまさかの神奈川県警本部長、かつ、その息子は伊勢佐木署
のエリート刑事だった!やたらと現場で鉢合わせる義兄弟がしぶしぶ手を組んで、難事件を
解決していく…というお話。
ちなみに桂木のほうが兄で、エリート刑事が弟です。何故か、兄の探偵依頼の物件と弟の
案件が毎回被っていて、情報を得ようと、兄が弟にすり寄っていくのですが、結果、事件を
解決することになり、何となく義兄弟の仲が深まっていきます。舎弟の真琴は、見た目
ヤンキー、激弱、フレンドリーなおバカキャラです。あまり事件解決に役立ちませんが
いると場が持つ、雰囲気盛り上げタイプです。キャラ萌え小説?な感じかなぁ。
さらっと推理モノが読みたい方におすすめ。東川さんの小説の持ち味ですよね…(^^;