定年まであと何年?

あと何年働いたらリタイアできる?をモットーに生きるアラフィフの日々のつぶやきです

【読書感想】推理大戦

22/09/26_読破。似鳥鶏/著
日本のある富豪が発見したという『聖遺物』
この『聖遺物争奪』の為、推理ゲームが行われる。アメリカ、ウクライナ、日本、ブラジル、選ばれた『名探偵』達は、全員が全員、チートな『特殊能力』を持つ超人的名探偵ばかりだった。そして『名探偵』達一同が揃った会場で殺人事件が起きる。


一癖も二癖もある(いやいや、ツッコミどころ満載)お話の出だしですが、各国の名探偵達が中々に癖つよで良かったです。
アメリカ代表のシャーロットは無限の情報量と超高速の演算能力を有する。
ウクライナ代表のボグダンは無限の思考時間と無制限の現場検証能力を。
日本代表の高崎満里愛は完全無欠の情報収集能力と犯行状況の再現能力を。
ブラジル代表のマテウスは嘘を100%見抜く「魔眼」を持ち、
最初から犯人を特定できる無敵の能力者。
中国代表は胡笙鈴、他の探偵の得た情報すべてを強制的に共有できる。
そんな中、現場で起こった殺人事件を推理ゲームだとして、命名推理し始めるのですが・・・。個人的に、あのオチ酷いわ…(予測してなかったし、混乱した…)


みんな揃ってチートなんですが、キャラクタの性格?が面白いので、アニメ化したら面白そうです。


ボグダンさんが個人的に好きです。キャラ萌えタイプの人におすすめ。