定年まであと何年?

あと何年働いたらリタイアできる?をモットーに生きるアラフィフの日々のつぶやきです

【読書感想】月夜の羊

22/08/24_読破。吉永南央/著
コーヒーと和食器の店『小蔵屋』を営む草は、朝の散歩の途中『たすけて』と書かれたメモを拾う。その日の夕方、女子中学生が行方不明になるが、のちに家出と判明し一件落着。では、助けを求めているのは誰なのか。


紅雲町珈琲屋こよみシリーズ第9弾です。
朝から『たすけて』とか書かれたメモ拾いたくないよ。犬の散歩とかで朝の4時半とかに見つけてみてよ。もう、どうして良いか悶々とするから(笑)
話が進んで明らかになる、『たすけて』の主。それは隣家の年老いた母か、9年間引きこもりの40代息子のどちらか。怖すぎて目も当てられません(何故怖いかというと、ウチの娘も、引きこもりのケがあるからです)
8050問題って、深いテーマですよね。『親にとっていくつになっても子供は子供』とか言いますけど、そんなもんなんでしょうかね?親の育児責任って、とりあえず社会に出て自活できるようになるまで養えば良いような気がしてるのですが、それとこれとは違う、人情的なものなのでしょうか?
私は、将来子供に面倒を見て貰おうとも思わないし、逆も然りなので良く分かりませんが、とにかく今回の草さんも、色々なことに巻き込まれてお気の毒です。
久美ちゃんの恋愛事情も複雑になってきてるし…(久美ちゃん、いい子なのに不幸ばっかり
背負って可愛そう ><。