22/10/05_読破。大崎梢／著
琴美、祥子、沙也香の3人の少女をつないだのは、昔起こった殺人事件。犯人は無実を訴えたまま獄中で病死。未決の謎を巡って、3人に危険が迫るが……。

大崎梢さん好きです。表紙とタイトルが、ほっこり系かと思って借りたのですが、ミステリーだった（笑）
最初のうち、読んでいてキャラクタの名前が覚えられなくて、過去と現在がゴッチャになってました(私のちょちょら読みが原因）
1章が小学生の琴美ちゃん。2章が中学生の祥子ちゃん。3章が高校生の沙也香ちゃんの話、という風に順にお話を追っていって、4章で謎解決編となるのですが、1章と2章のあたりで、1章が2章の祥子ちゃんのお母さん世代の話かと思い込んでました。寝ぼけてたのかしら…。犯人は割りと早く解るのですが、若い世代のワチャワチャ感が読んでて楽しい（児童向けだから）

とりあえず、小さい子がいるご家庭は『知らない人でも知ってる人でも気軽に二人きりになってはダメ』と教えましょう(^o^;)という本