定年まであと何年?

あと何年働いたらリタイアできる?をモットーに生きるアラフィフの日々のつぶやきです

【読書感想】アクトレス

23/09/07_読破。誉田哲也/著

「ドミナン事件」から5年。森奈緒、片山希莉、市原琴音は自立し新生活を始めていた。ある日、希莉の書いた小説が、若手人気女優の真瀬環菜名義でweb小説として発表されることになる。小説が発表されるや否や、作中の事件が実際に再現されてしまう。誰が何のために模倣したのか?希莉は犯人を特定して、単独調査に挑むが、そのまま行方不明となる。果たして、奈緒達は希莉を助ける事ができるのか…。


昔、カフェ・ドミナンである事件が起こった時に居合わせた時の店主である琴音。

片山希莉と同級生の森奈緒、八辻芭留は、現在友人である。

奈緒は警察官として働いていたが、母の闘病に

より、辞職を余儀なくされ、琴音→芭留の

口利きにより、芭留が所属する探偵事務所に

就職する事となる。

一方、希莉はライターをしながら、所属する劇団の脚本を書き、小説も書き続けていた。

希莉の小説は、仲間内では褒められるが出版には至っていなかった。

更に、劇団の雑用や経理を引き受けていた男が忽然と姿を消し、後に残ったのは劇団運営に関わる未払いの金が百万弱。

そんな時、希莉が昔描いた小説『エスケープ・ビヨンド』の権利に、某芸能プロが100万出し、買い受けてくれた。希莉が書いた小説は、

今をときめく女優、真瀬環菜の作品にして発表される事になってしまう。

希莉の抵抗虚しくweb小説の連載が始まるが、小説の出来事が現実に起こり始める。

事件を調べ始めた希莉は、手がかりを求め、ある人物に会いに行くも返り討ちに遭い、監禁されてしまう。

奈緒達が希莉救出を図る間に、希莉の小説を

書いたとされた、女優の真瀬環菜が自宅で遺体で殺されてしまう。

行方不明の希莉を探す芭留と奈緒。


琴音・芭留・奈緒は希莉を見つける事が

できるのか?

女優、真瀬環菜を殺したのは誰なのか?



ああ、また前作全くわからん物を読んでしまった💦おかげ様で、キャラクターの関係が

ほぼ掴めないまま話が進んでしまい、ついで

キャラクターの見分けがつかないまま終わって

しまった_| ̄|○

どうやら、前作『ボーダレス』のその後らしい

んだけど、冒頭からダラダラ続く、奈緒や希莉の悩みが、よく分からなかった…。ので、

今度、前作借りてきます。とりあえず、真瀬環菜の性格が歪みすぎ。