定年まであと何年?

あと何年働いたらリタイアできる?をモットーに生きるアラフィフの日々のつぶやきです

【読書感想】働く女子に明日は来る!

22/12/08_読破。中澤 日菜子/著
時崎七菜はテレビドラマ制作会社のアシスタントプロデューサ-。尊敬する上司、プロデューサーの頼子の元で、TVドラマ『半熟たまご』の制作現場で日々奔走中。仕事は毎日トラブルの頻発。不器用な七菜は、懸命にもがきながら、美味しいロケ飯を心の支えとして問題を乗り越えていく。そんなある日、先輩の頼子がガンで先が短い事を知り、仕事を引き継ぐ事になるが、次々と問題が勃発し、ついには番組制作中止へと大ピンチに陥る。ドラマは無事に放映できるのか?


放送業界(下請)という、超ブラック業界に居ながらも夢と恋を掛け持ちし、懸命に頑張る30代女史のお仕事小説。
主人公の七菜はドジっ子で真面目。日々、憧れの頼子先輩の様になりたいと思いながら、精進中。優しい恋人も居て、幸せなハズが、仕事が忙しすぎて、彼氏ともギクシャクしだし、更に仕事で失敗を重ね、先輩の頼子にも現場をさられ、完全に行き詰まってしまう。だが、持ち前の真面目さと懸命さで、なんとか軌道修正を図ろうとする。


読んでいて、なんだか(自分が年なので?)応援したくなってくるぶきっちょ女子。ホント、まだまだ若いから頑張れ!って感じで。頼子先輩の、毎回手作りのロケ飯が美味しそうで中々の飯テロです(頼子さんが入院してしまってからの七菜のロケ飯はアレですが…。)