【読書感想】居酒屋ぼったくり おかわり2
23/07/09_読破。滝川秋美/著
東京下町にひっそり佇む居酒屋『ぼったくり』名に似合わずお得なその店には、旨い酒と美味しい料理、そして今時珍しい義理人情がある。居酒屋ぼったくりシリーズ、番外編第2弾!
シンゾウの営む『山敷薬局』に、数日前、近所の空き店舗を見学に来ていた男がやって来る。
何か話したさそうにしている男は、結局何も
言わずに去り、直ぐにその妻が店にやって来る。直球で質問をぶつけてくる妻と、傍らで
必要な部分でしか口を挟まない男に好意を持ったシンゾウは、町内の案内を買って出るが…。
この本の前半は、なんと居酒屋ぼったくりの
美音さん、馨ちゃんのお父さんお母さんが、
『ぼったくり』の前の『居酒屋久保田』を
始めて、常連さん達と打ち解けていく前の
お話で、お二人が事故で亡くなった後の
美音さんが、いかにして居酒屋『ぼったくり』の店主になったかが描かれています。
相変わらず、美味しそうな酒と肴と、商店街の
皆さまの愛情が溢れています。ついで、新婚さん達のバカップルぶりも😆あー!日本酒飲みたい!
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