【読書感想】尼子姫十勇士
23/07/01_読破。諸田玲子/著
神の化身八咫烏に導かれ、滅亡した尼子氏の残党が姫のもとに結集。
<出雲国奪還>の戦いが始まった !
室町後期。応仁の乱に際し出雲国の大半を手中におさめ、山陰山陽に強大な勢力を築いた戦国大名_尼子氏。永禄9年(1566)に、毛利軍の猛攻を受けた尼子軍は本拠地の月山富田城を開城して降参し、ここに尼子は滅亡する。この戦にて、末裔のスセリ姫はたった1人、京へ落ち延びた…。
物語はその2年後の永禄11年、秋たけなわの京の都へ家臣である山中鹿介が訪れ、
毛利への九州出撃の報を齎す。八咫烏を守神とする姫は、敵の留守に出雲奪還を決意。結集した鹿介ら十勇士ととともに強大な毛利軍に戦いを挑む!果たして、彼等は出雲国を取り戻す事が出来るのか…。
淡々と紡がれる物語でした(^◇^;)
あまり起伏が無くて、読むのが途中で
辛くなってしまった。スセリ姫に八咫烏の
アザが浮かび上がる、とか、間者として、
姫の側にいる村娘がシカの化身で、とか
トキメキ要素は多かったんだけど、
だからってスセリ姫が何か出来る訳でも
ないし、十勇士ったって、真田十勇士みたいな派手さが無い_| ̄|○
みんな各々が自分の恋愛に必死な話だったっす。
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