【読書感想】左京区桃栗坂上ル
23/06/23_読破。滝羽麻子/著
璃子は4歳の時、引っ越し先の奈良で果菜と友達になるが、小学二年生で果菜と離ればなれになる。そして高校生の時に無理矢理再会を果たす。その後、璃子は果菜の兄がいる京都の大学へ進学をはたすが…。
滝羽麻子さんの『左京区』シリーズ第三弾、らしい(・・;)
損保の営業職の父親を持つ璃子は、幼い頃から引っ越しを繰り返していたが、4歳の時に、奈良で八百屋の娘、果菜と出会い、親友となる。
果菜には3歳上の兄がおり、よく果菜と璃子の
ままごとに付き合わされていた。
小学二年の時に、父親の都合で引越しする事に
なるが、璃子は果菜との交流を切らさないまま、高校生となる。
高校生の時に、大阪在住となり、再び果菜との
交流を再会させる。果菜の誘いで兄が通う大学の学祭を訪問する二人だったが、璃子はその学祭で、その大学に入る事を決意。成り行きで、
果菜の兄、実が家庭教師を引き受ける事に。
二人の恋の行方は、果たして…。
なんていうか、幼馴染の恋物語です。
いや、こーいう話、よく漫画とかドラマでは
聞くけど、ホントにあるのか!?という、
幼馴染が長ーい年月掛けて、恋に落ちる(
気付く?)お話。璃子ちゃんは、ホントに
幼少期から、果菜のお兄ちゃんが大好きなのですが、お兄ちゃんの実は、成人しても
気づかない^_^璃子の身はずっと実のそば。
読んでる汚れた大人の私が、焦ったくなるけど
ほんわかする一冊。
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